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2005年07月05日
サーキットの狼・・・に憧れるカメ

つい最近、某サーキットで開催された耐久レース中に死亡事故がありました。
亡くなった方は素人ながらサーキット歴も長くレース経験も豊富だと聞きました。
「そんな方がなぜ?」と、ただただ自分の中で謎が深まるばかりです。
私自身も2輪でのサーキット走行をひとまず休憩し、4輪で本格的に走りたいなぁ~
などと考えていたのでこのようなニュースは正直、聞きたくありませんでした。
2輪と比べると、箱の中でマシンを操り体はハーネスで固定しおまけに太いタイヤが
4つも付いてます。どー考えても体が剥き出しの2輪よりは安全だろー!的な素人考え
でいました。ましてや私は家族持ち。家庭をしっかり支えつつ諦めきれないサーキット
を走る為に今はあえて少しでも安全であろう4輪を選ぼうとしてる矢先でした。
4輪で何度かサーキット走行を経験した私にとって今回の事故は、ふと我に帰る機会と
なったので、「初心忘れべからず」をモットーに自分自身で気を付けている事をいくつか
書いておこうと思います。少しばかり伸びてしまった自分の鼻をへし折る為にも・・・。
1)サーキット走行~準備~
一般的にサーキットは安全だと言われてます。対向車はないし子供の飛び出しもない。
でも、一般道に比べて絶対的なスピードの領域も高まれば当然、危険も増えます。
普段は気にもならないごくごく小さな車の挙動もスピード域が上がると危険な挙動に
なる事だってあります。車のメンテナンスはもちろん、ほんの些細な事も見逃さない
神経質な性格が必要になってきます。オイルの汚れや量は? ゴムホースの亀裂は?
キャリパーのエア抜きは? 足廻りのボルトは全部締まってる? タイヤに亀裂は?
サーキットに着いてから・・・または走りだしてから気付いては遅い事だってあります。
「前日までの準備がとても大事なんです!」
2)サーキット走行~当日の朝~
下道が大好きな私ながらサーキットへの道のりは「高速道路」を使うようにしてます。
なぜなら車の最終チェックをする為です。一般道はせいぜい50kのスピードにツギハギ
だらけのアスファルト・・・車の挙動がイマイチ掴めません。高速走行で当日の車の
状態(ハンドリング、各ペダルのミートポイントなど)を把握し、自分基準の「OK!」が
出ない限りはとてもサーキット走行など出来ない程の小心者なので。。。
3)サーキット走行~走行前点検~
前日にチェックした箇所を更にゆっくり時間を掛けてチェックします。
意見の分かれるタイヤの空気圧設定ですが、走り慣れてる方は当日の気温、
路面状況から走行前に上昇するであろう空気圧を見越して冷間のうちに低くセット
しますが、とある理由から私は怖くて出来ません。空気圧の設定は走行後(3周程度)
に抜く方向で・・・と決めてます。タイヤのブロック飛び、剥離、亀裂からくるバースト、
どれも低い空気圧設定が原因じゃないのかなぁ・・・と固く信じてるので。
なので、走行前の空気圧は冷間で2.2~2.4kの普段のままです。
4)サーキット走行~走行開始~
いくら念入りに点検し準備万端といっても1~2周目から全開走行は出来ません。
当日の路面状況、車の状態、ドライバーの体調など慣れてるコースになればなるほど
慎重さが大事になってきます。私の場合は朝イチの走行では先頭になって走る事は
ありません。他車の走りを確認してから走り出します。コースにオイルがあるかも
しれない・・・コース上の異物を他の方に払って頂き・・・と、安易な理由からです。
走り出して3周程でピットイン。空気圧設定をし再度走り出す訳ですがプロでもない限り
1本目からベストタイムが出る訳がありません。久々のサーキットを緊張感を持ちながら
楽しみつつ再度、車の挙動を確認し、タイヤのグリップ感を掴みながら走ります。
「あっ!」という間に1本目が終わりますが前回の走行から期間が開けば開くほど
慎重さを求められる1本目の走行なのでタイムは・・・気にしない気にしない。
5)サーキット走行~周回~
私は1セット6周と決めて周回しています。最初の3周がウォーミングアップで次の2周が
タイムアタック、最後の1周がクーリング・・・もちろん、もっと長い時間を走れる訳ですが
走ってる時間が長くなれば、集中力も切れエンジンもタイヤもタレ、ブレーキも・・・。
熱に厳しい車に乗っていながらオイルクーラーを装着していないのはこんな理由から
でした。長い周回を重ねる為にはオイルクーラーやラジエターはもちろんの事、
デカ・キャリパーまで取り付けないと怖くて走る気がしません。すべてバランスが大事!
バトルに熱くなりすぎて予定周回を越えないように気を付けていますが現実は・・・(汗)
6)サーキット走行~走行中のマナー~
実は私は何も知らなかったりします(汗) もちろん、各フラッグの意味は分かります。
知らないのは走行中のマナーです。走行ラインを譲ったり譲られたり・・・。
アタックラインを譲ってもらって手を上げた事もハザードを出した事もありませんでした。
これに関しては深く反省しています。アタック中は気持ちの余裕が無かった証拠です。
7)サーキット走行~クーリング~
全開走行を続けてると車は熱に負けてきます。クーリングの開始となる訳ですが、
アタック中の他車の邪魔にならないよう私は1周だけ回りピットに戻って来ます。
走行しながらクーリングすれば効果も上がるのでしょうが、アタックの邪魔をしたくない、
他の車に突っ込まれたくない、との理由からピットでクーリングするようにしてます。
これだけは誰に何を言われようと考えを曲げず続けて行きたいなぁ~と。
クーリング中のオーバーテイク方法も悩む所です。
抜かれる場合、ラインを外して走行するのはもちろんですが、後続車に気付くのが
遅れた場合・・・諦めて右に左に動くのはやめましょう。上手な方は「スパっ!」と
抜いてってくれます。オーバーテイクに自信のない方は抜かずに減速するはずです。
焦って右に左にハンドルを切るのは思いがけない接触や事故の原因となります。
8)サーキット走行~まとめ~
と、頭に思い浮かぶ事を書いてみましたが、サーキット走行は私もまだ初心者です。
これからサーキットのマナーもいろいろと覚えていかなくてはならない立場です。
しかし、サーキット走行を4回5回と経験していくと今まで気を付けていた事でさえ
忘れてしまう可能性があります。「初心忘れべからず・・・」この言葉は今の私にとって
最も重要で大事な言葉なのかもしれません。命、身体、車・・・これのどれかが欠けても
この先、サーキット走行を楽しむ事が出来なくなりますから・・・。
人に車に乗らないのが安全、サーキットを走らないのが安全・・・とは言わせない為にも
危険予知に更に磨きをかけて安全なサーキット走行を楽しみたいと思ってます。
http://d-garage.hp.infoseek.co.jp/
投稿者 nabe_sendai : 2005年07月05日 22:43
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