November 15, 2006

●「さようなら」

ぼく もう行かなきゃなんない
すぐ 行かなきゃなんない
どこへいくのか わからないけど
さくらなみきの下をとおって
大通りをしんごうでわたって
いつも眺めてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない

どうしてなのか 知らないけど
おかあさん ごめんなさい
おとうさんに優しくしてあげて
ぼく すききらい言わずに なんでもたべる
ほんも いまよりたくさん読むとおもう

夜になれば星をみる
昼はいろんな人とはなしをする
そしてきっと一番好きなものを見つける
見つけたら 大切にして死ぬまで生きる

だから遠くにいても寂しくないよ
ぼく もう行かなきゃなんない
すぐ行かなきゃなんない
ひとりで行かなきゃなんない
すぐ行かなきゃなんない


詩:谷川 俊太郎
曲:谷川 賢作

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この詩は、2002年に解散した「Diva」というグループが歌っていた「さようなら」という曲です。詩人谷川俊太郎の詩をうたにした作品が多く、独特な雰囲気をもったグループです。

このDivaを知る事になったのは今から約2年前、JCの全国大会で茨城県水戸市に出掛けた際の時です。大会会場の中でBGMとして使われていた、この曲が忘れられないフレーズとして頭の中に深く刻み込まれました。大会が終わってからも、この曲がなんの曲なのか、誰が歌っている曲なのか、調べるすべも無く、ただ時間が過ぎ去りました。

しかし後日、この大会の状況を掲載した情報誌に、この曲のタイトルとグループ名が記載されており、それからこのグループについて調べ始めました。しかし残念な事に既にグループは解散、CDも生産中止で入手は不可能という事がわかり、ひたすらヤフオクで出品されてくるのを待ち続けました。

そして数ヵ月後、やっとヤフオクにCDが出品されたのを確認、落札価格等も関係なく気付けば定価の倍近い値段で落札(笑)、やっと手元にCDが届きました。

今までヘヴィメタ、デスメタルといった激しい音楽に傾倒し続けたこの10数年間、それがこの、たった1曲の童謡のような歌にノックアウトされてしまったような印象を受けました。こんな音楽もアリだな、と。。。そしてこの詩の中に秘められた想いを考えると、流石奇才詩人家の谷川 俊太郎、一筋縄では解読出来ない奥深さがあります。

今でも気分を落ち着けたい時、リラックスしたい時にはこのCDを引っ張り出して聞いてます。今日はそんなCDと、この「Diva」というグループの紹介をさせて頂きました。(*^-^*)



http://www.asahi-net.or.jp/~aq4j-hsn/diva.html


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投稿者:Ino、投稿時刻:November 15, 2006 7:32 AM
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