October 14, 2008
●見えないオシャレ。
さり気無い所にワンポイントを置き、それをひけらかす事を敢えてせず、
小粋に見せると言う手法が有りますが・・・
E-TSの場合はどうなんでしょ。(話が飛びすぎ・笑)
フィールド技研のE-TSリニアという製品ですが、発売当初から、生産の
中期まで、正面のパネルは透過式の発光が3箇所有りました。
① FIELDのロゴ部分
② 2つのボリューム調整の下の「CORNER」と「STRAIGHT」の部分。
本体基盤に設置されたLEDが、乳白色のケースを透過し、発光すると言うシステムです。
しかし、これが、生産後期のモデルになると、透過式のパネルは廃止され、上の3箇所は
全く発光しない仕様に変更されてしまっています。

どうしてそんな事になったのかと言うと、先日春道さんとE-TSリニアの
ユニットを交換したのですが、そこで仕様が違う事に気が付いたのです!
折角光らせていた物を、どうして光らなくさせてしまうのか・・・
その原因として考えました。
① コストダウンのため。
② 必要の無い機能と判断された。
③ 作るのが面倒。
④ 同じ部品が代替品も含めて供給できなくなった。
⑤ 実は外装塗装の業者が変更になり、今迄のようなクオリティで
再現する事が出来なくなってしまった。
しかし、態々基盤の設計を変えたり、部品の素材を変えたら、それこそ
コストが余計に嵩んでしまうのではないか・・・
と言う事はですよ、自分の予想では、
・ケースの素材や、中身は全く変更されていないが、非透過式になる事
により不必要となったパーツが付いていないだけ
↓ ↓
・後から部品を足せば同じ仕様になる!!
と言う事で早速分解してみました。(爆)

そこで分かった衝撃の新事実!!(笑)
<新事実・その1>
フロントフェイスパネルは、前期型と同様の、乳白色のプラでした!
と言う事は、透過式に改造出来ますね。
但し、細かい文字は再現するのは無理でしょう・・・
<新事実・その2>
左上のFIELDのロゴを緑に照らすLEDが付いていました!!
今まで透過しない所をずっと照らしていたんですね・・・
余りに疑問なので、FIELDに直接メールにて質問を送ってみました。
核心に関しては究明出来ませんでしたが、分かった事をまとめますと、
・生産後期のモデルは、透過式のイルミネーションが省略されている
・現在では、透過式の前期パネルは入手不可。
・後期の外装品は、まだ補修部品で入手可能。
・フロントフェイスは2点のパーツから構成されており、その2つを溶着加工
して1つの部品となっているが、補修部品として発注すると、加工前の
未溶着の状態での購入も選べる。
と言う事で、2セットばかり購入してみようかと思います。
<本日の同時進行ネタ。>
永井電子のウルトラ・スピード・メーター。
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