November 15, 2005
●スピードメーターを比較検証してみる。
ご存知の方も多いと思いますが、R32は前期・後期で
スピードメーターの仕様が違います。
「それじゃあ一体何が違うのか?」
sano氏のご協力もあり、この両方のメーターを
じっくりと比較出来る機会がありました。
今回はその比較結果をまとめてみたいと思います。
あんまり褒められた事でも無いんですけどね。(笑)
以下に前期と後期のメーター本体を載せますが、実は
一部のパーツを除いてどちらも後期の物です(理由は
後で判ります)。
細かい部分、例えばメーターの巻戻し防止用のギア等
の構造を除けば、違うのは前期が取り付けネジ2本に
対して後期は4本、その増えた2本が留まる所が違う
だけでした。
前期。
後期。
写真で見ると判ると思いますが、前期では黒いユニット、
後期では薄い茶色の部品です。車速パルスを検知する
ものでしょうか・・・?
前期。
後期。
前期。
後期。
スピードメーターケーブルに接続する部分の径が違う
かも?とsano氏から助言頂いていたのですが、どうやら
前期・後期共に同じ径(というか断面は正方形だから
対辺?)でした。
また、使用しているギヤの歯数等も同じでした。
となると、前出のユニット違いのみで前期・後期となって
いる・・・?
しかも「ネジ2本で取り外せる=交換可能」という事です。
百聞は一見にしかずという事で、早速前期型メーターに
実験用として持っていた後期型メーターのユニットを移植
した「ハイブリッド・メーター(爆)」をこしらえて、
後期型(平成7年)実験車両に取り付けてみました。
取り付けまでは当然の様にすんなり行きましたが、実際に
走行して正しく表示されなければ何の意味も(まぁ、元々
この実験自体に何の意味が有るのかはいささか疑問です
が・笑)有りません。
確か5速3000回転で110km/h位だったかな・・・?という
淡い記憶の元、実走して検証しました。
結果は、
ハイブリッドメーター(仮)キタ-------(゜∀゜)-------!!!
バッチリ動作しているようです。
この技を使えば、オークションでフルスケールメーター等を
格安でゲットするにあたり、前期・後期の心配等気にせず
購入出来たり、前期型オプションの260km/hメーターを
後期型に取り付けたり・・・なんていう事も可能になります。
あ、ちなみに今回の実験では前期型NISMO300km/h
メーターで行っています。純正メーターでは確認していません。
今回の実験はsano氏のご協力が無ければ実現できません
でした。本当に有難うございました。m(_ _)m
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