2008年03月02日

●SL第1戦

あまり思い出したくないのですが,初戦の顛末を.
まず前日.
今までステアリングの上の方にタイラップを2本結紮して走っているジュニアやキッズの子がいました.何も気にしてはいなかったんですが,それなりに意味があるそうで
ステアリングの舵角を客観的にピットから見るための工夫
だそうです.息子の仲良しのT君が教えてくれましたが・・・・.
私は今まで知らなかったよ(涙)

しかしよい方法ではあります.息子の場合,カウンターを当てない最低限のステアリング操作での旋回,コーナリングスピードの維持が最大の課題.
タイラップをつけて,フェアリング側にはビニールテープを貼り,本人でも舵角の確認ができるようにしました.
前回までの練習では口でカウンターを当てないようにというのと,10周走ってピットインしてからの確認(何周目の何コーナーでカウンターを当てすぎていたと言うレベル)なのでリアルタイムではありませんでした.
今回は本人がリアルタイムで確認できるのと調整する目安ができたので結構役に立ったようです.息子もわかりやすいと・・・

お値段は100円もかかっていない(タイラップ2本とビニールテープ20cm)でしょう.

前回まではインフィールドはベストでも31秒2,トータルでも40秒9がようやくという状況で,ほとんど41秒半ばというタイム.
そしてこの結果は・・・飛躍的にタイムが向上しました.
アウトフィールドは10秒0台とあまり変わりません(ここは元々上位者と地無差はそんなにありません)が,インフィールドはコンスタントに30秒台と前回のベストを更新,あまつさえ途中は雪の舞うあいにくの天気でしたがそれでも前回のベストと今回のワーストが同じくらいのタイム.
コーナリングでも失速せずコーナーをクリアしていきます.
結局この日のベストは40秒3・・・新レギュレーションで走り始めてからのベストタイムを記録.
キッズ時代からのM師匠に第1戦の抱負を聞かれました.トップ3は39秒台で走れるから4位くらいかな(このときエントリーはまだ6台)と言っていた,らこの調子であれば3位を目指せとハッパをかけられていました.
本当にこのときは調子が良く,明日の心配は何もしていませんでした

そして運命の当日.結局エントリーは7台.4人はキャリアも長く,昨年のランキングでは3人(チームメイトのKW君,SW君,そして姉妹チームのMA君が息子より上)もう1人は昨年は1戦のみのスポットでしたが,そこでいきなり2位.今回は上位クラスとダブルエントリーをしているN君と表彰台経験者の強者たち.しかし昨日の練習を見る限りでは絡んでいけそうな予感.
まず,公式練習.
セッティングもまずまず.公式練習の順番が最初と言うことで路面のコンディションも悪く,気温が上がっていないのですが41秒0というベスト.
公式練習を見ると上位4人と差が開くことなく互角に走れています.前述の仲良しと言うよりもすでに同学年の師匠T君(今年はステップアップしたためピットから見てもらっていました)も,ショップの店長も,今までと違い欠点が少なくなった走りに対して良い評価をしてくれていました.
タイムトライアルは僅差で5位.ゼッケンと逆順に1周のタイムで行われるのですがピットインしてからスタートラインまで今までになく果敢にタイヤヒーティングのために直線でカートを振り回します.そうしていても前の選手との間隔がつまり気味で,最初はストレート1本分の間隔でスタートするのですが計測終了区間では半分くらいに縮まっていました.

ところが・・・キャブセッティングは昨日と何ら替えていないし,ほとんどメーカー規定値の通り.気温や湿度も昨日とそんなに変わっていないはずなのに
TTの後カートを見るとチャンバーからべったりとオイルが・・・フランジからはオイルが垂れてくるほどです.昨日はこんなことにはなっていませんでした.・・・???
ショップの店長と相談したところ調子自体は悪くないので,予選はこのまま走ることに.

予選ヒート
グリッドは5位,苦手なイン側スタート.1周のローリングが終わってスタート.きれいに決まって遅れずに第1コーナーをクリア.2コーナーへは5台が団子で突入.この時点でも息子は遅れていません.練習通りのラインで周回し,2周目の2コーナー手前では公式練習やTTのタイムで予測されたとおり先頭集団3台,わずかに遅れて2台,その後ろに少し離れて2台と言う隊列.
息子はN君と4位争いという展開.3周目でもN君とはテールツーノーズの状態.3コーナーのパッシングポイントでは果敢に仕掛けてサイドーツーサイドに並びかけますが,腕の差と経験値の差・・・(苦笑)容易に抜かせてくれません.それでも背後からプレッシャーをかければ相手のミスも誘えるわけで・・・追走.その後も仕掛けますが決定打がなく6周目に入った時点では上位3人,少し遅れて4位争いの2人,コーナー1つ分差をあけて2台.
●●●・・●○・・・・・・・・・・●● (○が息子)
しかし,7周目ホームに戻ってくると
●●●・・●・○・・・・・・・・・・●●
と少し間隔が開いています.ミスをした感じはなかったんですが,少し差が開いていました.
その後も少しづつ差が開き,又,後ろも若干差が詰められ,結局
●●●・・●・・・○・・・・・・・・●●
という状況で5位フィニッシュ.TTと変わりません.

息子曰く,途中から加速が鈍くなったと.このときのベストタイムはデータロガー上40秒8ですが後半になったらやはりタイムが落ちています.オイルも大量に噴いていて,プラグも濡れています.始動の際には息子の車だけ白煙を上げていました(高回転では消えますが)
やはりかぶり気味かな~・・・昨日の状況ではキャブいじっていないのでそんなに燃調が狂うとは思えないんですが.
で店長と社長に相談.点火用のマグネットががたついており,その話もしたのですが
「オイルの漏れはローリングの時に出たのかも知れないから,ローリング中にかぶるから」
「もう少し絞った方がいいかも」
「点火用マグネットは関係ないと思うけど」
あんまりいじりたくはないのですが,確実に5位はねらえると思っていたのでローを3分だけ絞りました.
今から思えばエンジンは2基申請してるので,エンジンを替えた方が良かったと悔やまれます.

そして決勝ヒート
ミススタートがあったりしてローリングは3回となってしまいました.ローリングで調子が悪くなるのであれば3回のローリングは不安材料です.
そしてスタート.
1コーナーで・・・6位に落ちてしまいます.
予選まではかなり大差をつけていた相手なのですが・・・その後もインフィールドのコーナリングでは差が詰まるのですがアウトフィールドやインフィールドの直線では確実に差が開きます.さらに・・・3周目にはまた抜かれ最下位転落.どう考えても尋常の調子ではありません.コーナーワークは息子が上なので,その後最終コーナーでパスしたのですが立ち上がりでいかんともしがたく,逆にはじかれてコースアウト・・・その後も差は開くばかり.やはり立ち上がりはかなり鈍く排気音も悪いです.

インフィールドの直線で息子はステアリングをたたいて悔しがるのですがいかんともなりません.
それでも何とか周回遅れにはならずフィニッシュ.データロガー上で41秒8,リザルトでも(ちょっと良くなる)41秒2と最低タイム.
予選までは圧倒的に抑えていた相手に2台立て続けに抜かれたことは悔しかったようですが.
「状況が良いうちに前に出ておけば良かった.もう少しTTが速くならなきゃ」
と前向きで,走りながら泣いていたらしく目は真っ赤でしたが最初に車が悪いとは本人は一言も漏らしませんでした.

親は途中から見ていられませんでした.
あのときエンジン交換に踏み切っていればここまで悔しい結果にならなかったと思うのに・・・

原因を何とか突き止めたいんですが,ショップはあんまり乗り気じゃなかったしな~,確かに普通だってそんなに速い訳じゃないけどエンジンの調子が悪いと訴えていたのに・・・優勝に絡める訳じゃないのはわかっています.でも,悔いの残らないベストの状態で走らせててやりたいとは思うわけで・・・今回の件はちょっとショックでした.
お願いするしかないんですけどね・・・
後は何とか良い成績を残し,調子が悪いときは腕じゃなく車を疑うという風に認識を改めてもらえるようにがんばるしかないな~

有効ポイントは6戦,7戦あるので今回はお休みしたと言うことで気持ちを入れ替え次回に捲土重来・・・
リリーフの2号エンジンをオーバーホールしてベストの状態にしておかなきゃ

投稿者:0073_kotatsuneko、投稿時刻:17:56 | コメント [0]