2005年1月24日

●英国のとある風景(ミスマッチのようで意外にマッチングしてる)...

 欧風の建物が並ぶ大通りに非常に大勢の人だかり、道路には赤と白のバリケードが延々と並んで...
 これ何だかわかりますか? 実はこれ、昨年、自動車レースのF1グランプリが英国で開催された時に行われたセレモニーの会場です。東京で言うと青山通りに匹敵するメインストリートでフォーミュラーカーのデモランが行われた時のものです(英国在住のしんちゃん0001が撮影)。

 こんなこと、日本であり得るでしょうかね? 日本でも1987年から鈴鹿サーキットで毎年F1が開催されるようになり、昨年で17回目になりますがが(ちなみに、もっと昔に富士スピードウェイで2度開催されていますから、これを含めると19回になりますね~)、ただの一度も公道上でデモランなるものが開催されたことはありませんよね。

 それ以前に、いまだにモータースポーツに対して煙たい視線を寄せる人が多くいる日本ですから、モータースポーツが文化として浸透するにはまだまだ時間がかかるのかもしれません。爆音族やローリング族等のいわゆる暴走族による社会迷惑の影響もあるかもしれません。かくいう私の近所にも暴走族が遊びに来る家があります。違法改造車であり、車の手入れが悪く、マフラーを引きずって走っています。車の走行性能に全く影響を与えない不快感極まりない爆音をまき散らして走っています。ナンバープレートにも塗料を塗って見えないようにしてて、姿も見るからに『馬鹿』を象徴するような出で立ち。私は『馬鹿』ですと音と姿で表現して走り回っているわけで、恥ずかしくないのですから本当に頭が悪いんでしょうね。

 それが影響してか、スポーツ志向の車に乗っている私は非常に肩身が狭い思いをしています。実は、私の車も少々排気音が大きいのですね。決して違法改造しているわけでなく、すべて合法の車両です。整備もしっかり行っていますし、壊れたところはありません。エクステリアはノーマルです。奏でるサウンドも非常にいい音。でも、そんなの興味ない方々にとっては、前述の馬鹿者も私も同じ部類の人間なのかもしれません。それを自覚してますから、自動車に乗る時は少々ビビっています。ご近所に迷惑かけてるんじゃないかと...

 決して爆音族でもローリング族でも他の部類の暴走族でもない私自身がこういう状態ですから、モータースポーツが文化として受け入れられる国じゃないんでしょうか。

 英国をはじめとしたヨーロッパでは、いわゆる暴走族(が存在するかどうかは知りませんが)とスポーツカーとは明確に区別されています。車を道具としてチューニングして遊ぶ、そういうことがひとつの趣味として受け入れられているんですね。ですから、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い年代層の方々がこういった催しやレースを見にくるそうです。

 日本も早くそういう時代になるといいんですけどね。

 で、最後にタイトルにあるように、古い欧州建築の建物と、最新のエアロダイナミクスを投入したデザインのフォーミュラーカーがこれほどまでマッチするとは...

 京都の祇園の裏通りをフォーミュラーが走ったら(走れればですが...)、これほどマッチするものでしょうか?? 一度見てみたいものです...

Posted by yama at 2005年1月24日 20:52
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