2004年5月17日

●整理整頓

 以前から気になっていたのですが、うちのチームの子供たちはヘルメット、バット、グローブなどを放り投げたままにしていて、いつも煩雑に散らかっています。他のチームの中にはきれいに整頓しているところもあり、「しっかり躾けられてるチームだな〜」と思うこともありました。

 昨年のAチームに続き、今年から全学年が新ユニフォームに移行しましたが、Cチームの子供たちのヘルメット、すでに傷だらけのものが見かけられます。「みんなの物なんだから、もう少し丁寧に扱えよ〜」と思いつつ、物を大切にしない時代にしてしまった今の大人たちの責任は重大だな〜と感じています。

 実は、先日5月9日の志木二小メイツさんとの練習試合から、子供たちと約束したことがあります。上の写真を見てください(クリックすると大きく表示します)。きれいに並んでるでしょ!! これです!!

 5月15日の水谷フェニックスさんとの練習試合の時には、以前と同じ投げっぱなしの散らかった状態でした。試合後のミーティング時に、子供たちに指摘すると、「しまった!! 忘れてた!!」と言った言葉が返ってきました。「次からは整理整頓しようね!」と話すと、みんなが「はい!!」って答えてくれました。半分以上の子供たちが私の目を見てそう答えてくれました。嬉しかったですね〜〜 (^^;

 と言うわけで、子供たちのお父さん、お母さん方、練習の時や試合の時に、バットやグローブ、ヘルメットをいつもきれいに配置するように声かけしてあげてくださると助かります。ヘルメットは2、3列に並べて。グローブは開いた状態で立てて(こうするとグローブの型が崩れません)、バットは綺麗に並べるようにしましょう。もちろん、私も忘れないように声をかけようと思います。物を大切にすることや、整理整頓することを日常にしてあげましょう。子供たちのためになりますし、事故で怪我をする可能性も幾分減ると思います。

 「エンゼルスさん、強いですね〜」と「ただ強い」と言われるだけじゃなく、「エンゼルスの子供たちはいつも綺麗に整理整頓してて偉いですね〜」と言われる、東入間地区の模範的な子供たちになってくれると嬉しいですね!!

Posted by yama at 01:22

2004年5月 6日

●少年野球に思うこと...

 「しょせん、小学生の野球...」と考えていた自分がありました。

 それが間違っていたことを教えてくれたのが、平成14年度卒団生と平成15年度卒団生の子供達でした。一所懸命に最後まで諦めず戦うことを実践して見せてくれた子供達。

 実際、平成15年度卒団生が見せてくれた最終回ツーアウトランナー無しから逆転サヨナラ勝ちした試合では、子供達の一体感と気迫から、最終回ツーアウトになっても負ける気がしませんでした。この時、ツーアウトからランナーがふたり出て、自分に打席が回ってきた時の“せっきぃ〜”の気持ちはどうだったでしょうか。試合になるといつも緊張していた“せっきぃ〜”が、打席に入って「うぉっしゃ〜す!」と気合いを入れて叫んだとき、「打ってくれ!」と誰もが願っていて、もの凄いプレッシャーを受けていたはずです。押しつぶされてしまうか、力んでしまうか... でしょう。そして...

 “せっきぃ〜”の打ちはなった打球はぼてぼてのピッチャーゴロでした。やはり、もの凄いプレッシャーを受けていたのだと思います。

 ですが、ここからの“せっきぃ〜”は違いました!! 諦めることなく可能な限り速いスピードでファーストベースに走って行き、ヘッドスライディングしたのです!! もう、このプレーだけで感動ものです。甲子園の高校野球でみるような気迫あるプレーを見せたのです。この時、ピッチャーゴロに諦めて、全力で走ることをしなかったら、恐らくピッチャーの一塁悪送球を呼ぶことはなかったかもしれません。“せっきぃ〜”の全力疾走に相手ピッチャーは焦ったのだと思います。そして、これが2点を呼び込みサヨナラ勝利をもたらしました。

 そして、もうひとり忘れてならないのが2塁ランナーだった“ゆうた”。もし“ゆうた”がピッチャーゴロを見て「アウトだ。負けた。」と決めつけていたら、この時2点目の決勝点は勝ち取った決勝点という思いはしていないでしょう。“ゆうた”もピッチャーゴロを見ても諦めず、全力で走って3塁を駆け抜けホームに向かったからこそ勝ち取った決勝点を得たのです。もう、涙が溢れて止まりませんでした。子供達と抱き合って(もとい! 子供達を一方的に抱いて...)喜び合ったことを今も鮮明に記憶しています。

 その子供達も卒団し、今度は4年生以下の子供達と一緒に野球をすることになりました。

 「しょせん、低学年の野球...」と心のどこかでバカにしていた自分がそこにいました。

 6年生のレベルからかけ離れてて、スピード感も無く、野球自体で楽しむことは無理かなと思っていました。

 しか~し...

 実際には、決してそんなことはありませんでした。確かに、技術的なレベルやスピードでは6年生には勝てるわけがありません。しかし、この子達は6年生に負けないものを持っていました。

 それは、平成15年度卒団生達が逆転サヨナラで勝利したあの試合に共通するもののような気がします。もちろん、先日の台少杯では決勝で負けてしまいましたから結果を言っているわけではありません。あの時と共通するもの、全員が一丸となって戦ったあの試合、それぞれの子供達がそれぞれの立場で全力を尽くしたプレー、仲間のミスを互いにカバーし合おうとした仲間意識(彼らは仲間のミスを一度も責めたことはありませんでした)、そういったものが今の子達も持っていると感じるのです。

 例えば、このエントリーのトップにある写真の“ゆうた”のプレー。捕ることはできませんでしたが、キャッチャーフライに果敢に飛び込んで行った気迫は小学4年生のものとは思えません。“ゆうた”はこの気迫あるプレーを台少杯準決勝、決勝の2試合連続で見せてくれました。また、台少杯準決勝で見せてくれた“おぐちゃん”の超ファインプレー、2回戦で“ゆうすけ”が見せてくれたファインプレーも特筆すべきもので、その他にも多くの気迫あるプレーを子供達は見せてくれています。これらのプレーは、決して諦めず全力を尽くすからこそできるものであって、プロ野球でもそう簡単に見ることができないレベルのものと思います。

 というわけで、今年のCチームの子供達は、もの凄いチームになりそうな予感があります。成長と共にスピード感もどんどん増してゆくことでしょう。技術レベルもどんどん向上していますが、何と言っても子供達の意識が素晴らしい故に向上するスピードも速いのです。そして、何よりも大切な仲間意識も良い状態だと思います。

 それから、親の皆さんにお願い!! 試合だけでなく、練習中の子供達の姿も見てやってください。とても生き生きと練習に励んでいます。例えば、ノックを受ける時、簡単なゴロの処理よりも、難しいゴロの練習を喜んでやっています。ダイビングキャッチして捕球するファインプレーも練習時にはたくさん見ることができます。そういった姿を親の皆さんが見ていてあげると子供達はより一層励むことと思いますし、自宅での親子の会話ネタにもなります。何よりも親としては愛する子供の生き生きとした姿を脳裏に刻むことができますし、近い将来に子供が迎える反抗期以降も大事に至らないための子供との関係の基盤を今築いておくことができるかもしれません。お茶当番のお母さん方も、せっかくの機会ですから、子供達の練習している姿を見てあげてください。

Posted by yama at 19:18