2004年03月16日
●ニスモのプレス向け試乗会に潜入。
昨日成田に着いた瞬間に、ニスモのタケさんから電話が来て箱根に来ることになった顛末は昨日のblogの通りだが、今日はそのイベントの日。
最近ニスモが発表したコンプリートカー、フェアレディZ S-tune GTと、マーチS-tuneコンプリートのプレス向け試乗会。テスト車だけでなく、ノーマルの比較車もあるので、実際に乗り比べることができる。舞台も箱根だし、なかなか楽しそう。
後から車に乗って遊んできていいしランチもおごるという竹内さん奥本さんのエサ(笑)で、早朝から僕たちがしたのはテスト車の洗車とガソリンを入れてくること。
朝から何台かクルマを拭いたりしてきれいにして、S-tune GTのガソリンを満タンに。
ぴかぴかになった車は山のホテルの正面に並べられ、そこから各雑誌の記者とカメラマンがターンパイクなどに試乗にいって写真を撮って帰ってくるという仕組み。
フェアレディZ S-tune GTはノーマルのZよりロングノーズ、ロングテールになっていて、ちょっと特徴的です。エアロも専用のものをまとっている。
待ち時間は竹内さんから紹介されたヴィテスの三浦さんと話をしたりして、一通り雑誌社の取材が終わったところでS-tune GTとノーマルのZをテストドライブしてみることに。
ガソリンが少ないので途中でガソリンを入れて、ターンパイクへ。30分という時間制限があったので、結構タイトだ。乗り比べもしたいので、ちょっとずつ数コーナーを試すという感じ。S-tune GTはパワーデリバリーも、サスペンションもさすがによくできている。エクゾーストノートもなかなか官能的。ノーマルのバランスがよいのでバランスを崩さずに全体的なパフォーマンスを上げ、コンプリートカーとしてのパッケージングをまとめるのは相当な努力だったろう。
しかしこのクルマ、650万円というプライスタグ。BNR34 GT-Rの程度のよい中古車、それもひょっとしたらニュルを手に入れられる金額だから、これからスポーツカーを買いたいと思う人はどっちを選ぶんだろう?
スタイルももともとのフェアレディZのアメリカンかつちょっとエレガンスっぽいテイストから、もっとマッチョないかつい雰囲気をかもし出していて、いかにも「俺は強いぞ。」という印象。
男性にはいいけど、女性にはどうかなぁ。やっぱり「スポーツカーは男のクルマ」「クルマは男の趣味」っていう印象を与えてしまう。
とはいえ、クルマとしてのできはいいと思う。NA(自然吸気)なので、トルクカーブがフラット。いつもGT-Rをドライブしていて、さらにはチューンドエンジンだったりするから、このギャップはかなり大きい。ドッカンターボが好きな人と、そうでない人とによって好みは分かれるだろう。
ニスモには失礼かもしれないけど、何かいいところを書こうと思ったが、このS-tune GTをあえて選んで買おうという人が、どういう人なのかが見えてこない。
実はノーマルの方が好みだった。。。
ノーマルのZを買って、ニスモでスポーツリセッティングをして、サスペンションにS-tuneを選ぶくらいで普通に乗れて楽しめてっていう車ができる気がするなぁ。
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